【不動産鑑定士】第13回 石川県不動産市況ＤＩ調査

こんにちわ！

不動産鑑定士の畠山麻衣です

 

私の所属する公益社団法人石川県不動産鑑定士協会では「石川県不動産市況ＤＩ調査」を実施しています。

これは公益社団法人石川県宅地建物取引業協会との共同事業の一環として行っているものです。

 

「石川県不動産市況DI調査」は、

　　■どの地域でどのような不動産（土地、住宅、マンション等）が売れているのか

　　■今後の売れ行きはどうなのか

　　■土地の価格はどのような傾向になっているのか。

　　■共同住宅や店舗などの家賃はどのような状況となっているのか

などの内容を、県内の宅地建物取引業協会の会員の方からのアンケートを集計し、指数として公表するものです。

※DIとは、現況や先行きの見通し等についての定性的な判断を指標として集計加工した指数です。

 

今回の第１３回では

県全体の地価動向として、

住宅地のR4.4の実感値は『改善』、R4.10の予測値は『悪化』

商業地のR4.4の実感値は『改善』、R4.10の予測値は『やや改善』

という結果になりました。

 

今後の動向として、

住宅地ではコロナウイルスだけでなく、輸入の建築資材高騰のマイナス要因が影響しており

商業地ではコロナウイルスの悪影響よりも、ウィズコロナの流れから旅行者増・イベントの開催等による

人流拡大に対する期待感が大きく影響しているようです。

 

将来の見通しが難しい昨今ですが、ご参考になれば幸いです。

 

詳細は

こちらから